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学園長の子育てポイント2017/05/17 更新

大切な夫婦の会話

 先日、本をめくっていると、おもしろいデータに出会いました。『平日、夫婦間でどれくらい会話をしているか?』というものです。会話とスキンシップは人間関係の基礎で、関係を維持・深化させるために一番大切なものです。また子育てを効果的に進めたり、子どもへの信頼感をつくるためにも、夫婦間の会話はとても重要です。子育ての成果を中学受験の結果で論じるのは不適切ですが、参考にはなりそうなので、紹介します。

 難関中学に子どもを合格させた100家族に聞いた結果は、次のようなものだったそうです。

※平日の夫婦間の会話時間合計

 ・30分未満   ‥‥‥ 7%

 ・30~45分未満‥‥‥17%

 ・45~1時間未満‥‥‥42%

 ・1時間以上   ‥‥‥34%

 一番多かったのは、毎日1時間、夫婦間の会話をしている家族でした。「やはり」と思いました。一方、失敗した家庭の平均は、35分だったそうです。

 

 子育ては、夫婦が率直な意見を出し合い、我が子の「幸せな自立」に向けてどのような計画、将来像を共有できるかが大切です。幸せな人生を送っている我が子をイメージしながら、今すべきこと決め、大まかな分担を決めていきます。もちろんどちらかに任せっ放しにするものではありません。

 一般的には、母親は子どもといる時間が長く、細かいところまで見え、周囲の友だちと比較してしまい、小さなことで悩んだりもしがちです。また子どもの成長や能力・成績が、自分への評価のように思えて、子どもを運動や勉強に無理矢理追い込んでしまったりすることもあります。一方、父親は接する時間が少ない分、客観的に大きな立場から、子どもを見ることができます。小さなことにとらわれず、子どもの特性を見て、将来の方向性を示唆したり、何が幸せか?という観点から、話をすることもできます。

 最近では、父親、母親の役割が逆転している場合もありますが、価値観が違う、夫婦二人が話し合い、納得し、仲良く分業し、協力して子育てをすることが大切なのです。

 

 毎日楽しく一緒に夕食を食べます。片付けも子どもたちと一緒に行います。それから膝の上で絵本を読み、お風呂で楽しみ、子どもを寝かせます。その後で、夫婦二人がホッとできる時間を作りましょう。おいしいお茶を出し、マッサージをしあったり、その日あった楽しい、愉快な話をしましょう。子どもの話、仕事の話、近所での話など、リラックスでき、夫婦二人の愛が深まるような時間にしましょう。この楽しい会話の中では、いつも前向きな、幸せいっぱいの子どもの姿が出てきます。将来への見通し、今の時期にすることなども、はっきりしてきます。自分が相手や子どもを愛していることが実感できます。一日の疲れが癒され、幸せな時です。この一番幸せな時間を毎日大切にして欲しいのです。

 

 愛とは、『見返りを考えないで、相手のために尽くすこと』で、ギブ&ギブ、自分から始め、尽くし抜くことです。自分が相手を心から愛している時は、とても幸せで満たされています。両親が愛し合い、明るく楽しい家庭環境こそが、子育てのベスト環境です。

 夫婦が仲良く愛し合うために、しっかり会話をし、スキンシップをしあいましょう。

                                            ( 建 治 )

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