我が家の日課表

4月は、新年度が始まり、子どもも大人も新しい環境になじむために、大きなストレスを感じながら生活する時期です。月末からのゴールデンウィークで、ストレスを解消しながら休み、身体や頭脳、気持ちを整えていく必要があります。旅行や遊びに出かけることも大切です。しかし生活習慣を崩さないことが一番大切です。休み明けに学校園に行くのが辛くなる子どもたちがたくさんいます。
そのために我が子の発達状態にあわせて、家族全体の日課表をつくり、休み中から実践することをお勧めします。子供用、お父さん、お母さん用などを分けてつくりますが、共通の楽しい時間を入れ、大切にします。
起床時間、朝食の時間、朝の家族の時間、学校園・仕事に行く時間、帰宅時間、夕食時間、家族で遊ぶ楽しい時間、就寝時間などを決め、日課表に記入します。
お父さん、お母さん用の日課表には、仕事、親としての仕事時間を記入します。子どもには「幸せな自立をするための基礎力つける」ためにしなければならない「子どもの仕事」を教え、日課表に子どもの仕事時間を入れ、手伝いながら、楽しく取り組み誉め、できるようにしていきます。

子どもの仕事とは
1.楽しく勉強をすること
子どもの仕事は勉強することです。勉強をして知識を蓄え、頭脳を鍛え,自分で考えることができる力をつけます。自分が得意なことを探し、その能力を更に高め専門家になり、将来生活していくための糧を得る力をつけていきます。そのためには、学校で学習する一般的な学習と、専門家になるための学習の2種類をしていく必要があります。専門家になるための学習は、お子さんが好きなこと、興味のあることを見つけ、毎日楽しんで取り組むことから始めます。
学習の基礎は、読書です。日課表に「読書」の時間を入れましょう。
2.家の手伝いを進んですること
手伝いは子どもの仕事です。自立するための生活の基礎力をつけることができます。手伝いには2種類あります。「家庭生活のための手伝い」。整理整頓、掃除、洗濯、食事の準備と片づけ、調理、お風呂や寝具の管理などです。もう一つは「家業の手伝い」です。職業的な知識や技能を幼少時から楽しくお父さんやおじいさんから教えてもらい、楽しく体験し、誉めてもらいます。親が何ができそうかを考え「手伝い」を日課表に入れましょう。
3.仲間と楽しく遊ぶこと
「遊ぶ」とは心を満足させるための自発的な活動です。自主性、積極性などの心をつくります。また仲間と遊ぶことで集団のルールや相手を気遣う心なども学ぶことができ、とても大切な活動です。「家族で遊ぶ」を日課表に入れましょう。
4.元気に大きくなること
子どもの仕事で、一番大切なのは、基本的生活習慣を身につけて、心も身体もたくましく健康で成長することです。そのためには規則正しい生活リズムをつくることです。このための日課表です。

無理なくできる簡単な日課表をつくりましょう。それを台所、居間などに貼り、時々見ながら、できるだけ守る規則正しい生活をしていきます。身体的にも精神的にもゆとりのある生活がおくれ、人生の価値が高まります。今がその好機です。
            ( 建 治 )