私の家族 2022年の夢づくり!
新年明けましておめでとうございます。
今年も、子どもたちの「幸せな自立」をめざして、職員一同、一生懸命に指導させていただきます。よろしくお願いいたします。
古くからの諺(ことわざ)に、『一日の計(はかりごと)は朝にあり、一年の計は元旦にあり』というものがあります。計(はかりごと)、計画がなければ流され、成果を上げることはできません。時間を上手に使い、充実した一年にするためには、正月の今、家族そろって今年の目標、夢を出し合い、楽しみ笑いながら励まし合って、夢を実現していくことが大切です。
正月のこの時期は、新しい年の目標をたてるの絶好の時です。見通しを持った幸せな人生にするために、家族全員で今年の目標や夢をつくりましょう。台所の壁の一角に「家族の目標コーナー」をつくり、そこにみんなの目標を書いて貼り、ことあるごとに話をすると楽しいです。三日坊主にならないためには、どのように目標をつくり、実際に取り組みをしていけば良いでしょうか。
1.わくわくドキドキするような目標・夢を立てること
これができたらどんなにいいだろうと思うことを考えます。○○をつくる。○○ができるようになる。○○の資格を取る。○○に旅行に行くなどです。気をつけたいことは、しなければならないことを目標にしないことです。○○キロやせる。朝、6時に起きて勉強する。片付けをする・・・などです。しなければならないことは、面白くないのです。大好きなことを考えて、更に発展できるような楽しい目標にしましょう。とりあえずつくってみて、具合が悪ければ、途中で変更しましょう。
2.目標が達成したときのことをイメージして、楽しむこと
お子様には、目標が達成したときの楽しい光景をお話ししてあげてください。このイメージは、寝る前に布団の中ですると幸せな気持ちで、明日も頑張ろうと思って睡眠できます。毎日イメージをしていると、目標をどのようにすれば達成できるか、何が必要かなど具体的なことが見えてきます。達成した時の喜びを疑似体験でき、モチベーション(動機づけ)を上げることができます。
3.目標を細分化し、スモールステップを考えること
目標達成のイメージをしていると、こんなことができたらいいんだ。こんな力があればいい。これがやってみたい。これをするぞ!ということが解ってきます。いきなり、大きな目標は達成できません。小さな目標(スモールステップ)をつくり、期限を決めて実行していきましょう。小さな目標が達成できるたびに自信がつき、ますますやる気が出てきます。小さな目標を大きな目標の下に書き込みましょう。
4.スモールステップの目標を達成するために行動すること
目標を決めた日から早速取りかかりましょう。目標に向かってワクワクしながら好きなことを少しずつしていきます。目標に向かって努力しているあなたの家族は、笑顔いっぱいで、幸せになるための力を着実につけ、大きく羽ばたいています。目標づくりは、まさに未来づくり、夢づくり、幸せづくりそのものなのです。
(建治)