Mさん(小学2年生)英検準2級合格
『子どもの「英語脳」の育て方』という書籍に三鈴学園の生徒さんが載っています。この本は、教室でも購入していただけます。
こちらの英語教材に初めて出会ったのは、子どもが3歳前でした。
以前から、「子どもには英語ができるようになってほしい」という思いがあり、他の英語教材でCDをかけたり、DVDを観せたりしていたものの、毎日の取り組み方が今ひとつわからない状態でした。
そんな頃、七田の英語教室に体験に行き、そこで、この教材を知りました。
1日90分のCDのかけ流しと、DVD、そして英語の暗唱。
「この程度のことなら、私でもなんとか続けられそう。そして効果もありそう」と思い、さっそくスタート。
毎朝起きて、まずCDプレーヤーのスイッチを入れる。
月の後半になると、気が向いた時にDVDを観る。
今までしていた寝る前の絵本の読み聞かせの代わりに、英語の暗唱用絵本をCDの音に合わせてページをめくってあげる。という生活がはじまりました。
そうすると、英語の暗唱用絵本が1週間ほどで、ところどころ口に出して言えるようになり、2週間もするとスラスラ言えるようになっていました。
そして、1週間に1回、教室で絵本の暗唱をすると、先生が、「すごいねー。上手になったねー」と大げさなほどに褒めてくれました。
先生から褒めてもらえることは、家族に褒めてもらうのとは、また違ったよろこびがあるようで、やる気につながり、絵本の暗唱を楽しんでしていました。
絵本は楽しいストーリーのものが多く、暗唱が上手に言えて先生から合格をもらった後も、気に入って何度も何度も読んでいた絵本もありました。
そして4歳の頃には、数回CDを聞いただけで、絵本が読めるようになっていました。
「もう覚えたの?記憶力がいいのね」と思っていましたが、実は、英単語が読めるようになっていたんです。
耳から聞いて覚えて読んでいるのではなく、英単語を目で見て読んでいました。 ひらがな、カタカナの日本語の絵本も自分で読むようになっていましたが、「まさか、英語の絵本も読めるの?」と思い、試しに、まだ見せたことのない英語の絵本を渡すと、たどたどしくなるところもありましたが、1冊1人で読んでしまいました。
フォニックス読みも教えていないはずなのに、知らないはずの英単語も読んでいる!いつの間にこんなに成長したんだろう。
本当に驚きました。
それからは目に見えて、成長していきました。
英語の絵本を読むスピードがどんどん速くなり、幼稚園年長で初めて英検5級に挑戦してから、小2で英検準2級に合格するまでになりました。
文法も教えていないのに、いつの間にか読解力もつき、英語の長文も、スラスラ読むようになっていました。
英語の耳も、できてきているようだと思っていましたが、「準2級のリスニングは簡単だったよ」という子ども。
気づいた時には、英語のリスニング力はすっかり私を超えてしまっていました。
CDをかける・DVDをつける・絵本の暗唱……という、ちょっとしたことなのに、毎日毎日の積み重ねがこんなに大きな成果になるとは驚きです。
今、私が子どもにしてあげられることは、子どもが楽しく読めそうな英語の本を探してあげることぐらいです。いつか「ハリー・ポッター」の原書を買ってあげる日を楽しみにしています。