楽しく学ぶ場を与えてくださりました (T大医学部在籍生)

小さい頃から三鈴学園でたくさんの先生方に優しくご指導いただいたことが、息子の中に種として根づき、その後小学生での理科実験に至るまであたたかく育んでくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。

まだ幼稚園に通わない頃、数人のお友達と楽しい授業を受けたのが始まりでした。
家庭では、フラッシュカードとドッツカードを見せていました。特にドッツカードにはよく反応し、カードを見せるだけでニコニコ笑っていました。
二枚同時に見せて「どっちが多い?」と尋ねると即座に指をさして当てていました。

幼稚園になると、授業が終わってもなかなか帰りたがらず、教室の庭でお友達とよく遊んでいました。
皆、仲が良く、息子は勉強と思わず、楽しく遊ぶ所と思っていたようです。
小学生になり、理科実験では、半田ごて等の入ったお道具箱をいただき、ラジオを作ったり、田んぼで稲作を経験したりしました。
この時のお道具箱は、今でも活用しています。
三鈴学園に通う車中では、学園で購入したカセットの歌を歌い、歴史や理科の内容も歌で覚えていました。

また、その頃は NHK の小学生理科、国語、算数の番組や、アニメの教育ビデオを見たり、マンガ「日本の歴史」を読んだり、本人は遊びのつもりで学んでいるという感じでいました。
これは、三鈴学園で自然に身についた感覚です。

子供が楽しいと感じるのが、成長の大きな原動力だったように思います。
これから、社会人となってもその前向きな気持ちは、持ち続けて欲しいと思っています。
そして息子に楽しく学ぶ場を与えて下さった三鈴学園の今後のご発展を心からお祈り申し上げます。