楽しい遊びのパルキッズ 三鈴学園三鈴教室在籍生Oさんの手記

息子は、とても元気でやんちゃな図工大好き少年です。小学校2年生になります。
三鈴学園の英語教室に通い出して4年になります。この3月でレベル4終了予定で、4月からはトーキングトレーナーに入ります。
昨年6月に英検5級に合格し、先月末に4級を受験し、こちらも合格しました。

息子は1歳を過ぎた頃、言葉に特に遅れがあると指摘されました。これからこの子をどう育てていこうか悩んでいた頃、偶然七田眞先生の本を読む機会を得ました。
それをきっかけに息子にとって少しでもプラスになったらいいなあと、英語を頭の片隅で意識しながら接していくように心がけました。といっても、私がやったことは、NHKの「英語であそぼ」の番組をよく見せていたのと、英語の歌のCDをよく流していたことくらいです。
私自身、小さい子が英語をしゃべったりするなんてと、半信半疑でやっていましたし、主人には日本語もしゃべれないのに英語なんて小学校に入ってからでもいいんじゃないかと言われました。
でもそのうち、息子は2歳を過ぎると「字」に興味を持ちだし、教えるつもりは全くなかったのですが、気がついたら一人でひらがなだけは読むようになっていました。(しゃべれないので、本に書いてある字を指でさして、“あ”だよというふうに言っていただけでしたが…。)それに気がついて、「うわぁ~すごい。もしかしてアルファベットも憶えるかも」と、小さな絵本を買って見せてあげていたら、1週間もすると予想通り読めるようになりました。
それを知って、外国語大学卒業で英語の先生の資格も持っている主人の父が、英語のビデオや本を買ってくれて、それをよく見たり、読んであげていました。
でも相変わらず宇宙語で、何を言っているのか全く理解できず、しゃべれない時期が続き、そしてやっと3歳になる頃に私のことを「ママ」と言えるようになりました。そのうち英単語も読むようになり、英会話も言うようになってきたので、誰かに教えてもらわないともったいないと思い、本人も習いたいと言うので、三鈴学園の英語教室で頑張ることにしました。

イスにきちんと座れない、落ち着かない状態で始まりましたが、今ではどんなことがあっても英語を話せるようになるまでは頑張ると言っています。本人がここまで思えると、親はとても楽です。
8歳になり、CDの操作もできるし、毎日やる習慣がついているので、今では何でも自分でやっています。パルキッズCD1回、リタラシーリンクス絵本(4冊)1回、ビデオは見ることができたら見る、ドリル類1枚というのが基本です。

とにかく大切なことは、小学校入学までにどれだけ習慣がつくかだと思います。
私がよく言うのは、「あなたがこれだけ英語ができるようになったのは、毎日少しずつやり続けてきたからだよ」と、「最初から上手にはならないよ」ということです。
途中、何度も中断することもありましたが、親が英語を一緒に楽しんでやり、ほめてあげることが伸びる秘訣であったと、今振り返ってみると感じます。

「としおの一日」は本を見ないでCDと一緒に英語を言っています。私の発音はダメならしく、「お母さん違うよ。こうだよ」と言い直しをさせられます。
聞いていても、私はどこが違うのかわからないのですが、彼の耳はちゃんと聞き分けをしていて、特に日本人が苦手とする「r」と「l」の発音も、違いがきちんと分かっていて、別々に発音してくれます。とても得意気です。本当にうらやましくて、どうして分かるのか不思議で仕方がありません。
親が話せなくても、子供はきちんとできてしまうので、すごいなあといつも思っています。

最後になりますが、一度主人が息子に、「何をしに英語教室に行っているんだ?」と聞いたことがあります。彼は「遊びに行ってる」と答えました。それを聞いた主人は、「え!?遊びに行ってる?!勉強しに行ってるんだろう?!」と、ちょっとびっくりして言っていました。
大人にとっては当然勉強だという頭でしか考えないけれど、子供にとっては英語も遊びになってしまうのだと思ったことがありました。遊び感覚でレッスンできるというのも、これまで続けてくることができた大きな理由の一つだと思っています。
これからも息子が楽しくレッスンを受け、ますます英語の力が伸びていくと確信しています。